長崎ディベート研究会

   




長崎大学経済学部 教授  内田 滋 先生 



月1回例会を行っています。

例会では、内田先生のレクチャーをはじめ、

論題に対して各自持ち寄った資料を公開して、

論題の内容を把握し、ディベートの試合ができるように活動しています。


一般の社会人の方の見学も行っています。

是非ディベートを 仕事等にも役立ててください。

参加ご希望の方は メールにて 事務局 松本まで

ko-ji@kaizer.co.jp

ご連絡ください。


■ 7/9(土)・7/10(日)、福岡工業大学にて、
2011年度九州地区中学・高校ディベート選手権が開催され、その速報です。

◎中学校の部 「日本は選挙の棄権に罰則を設けるべきである。是か非か」表彰校一覧
優勝  福岡教育大学附属小倉中学校
2位  精道三川台中学校
3位  青雲中学校
4位  福岡教育大学附属久留米中学校
5位  昭和薬科大学附属中学校

◎高等学校の部 :「日本は道州制を導入すべきである。是か非か」表彰校一覧
優勝  福岡県立小倉高等学校
2位  精道三川台高等学校
3位  福岡県立修猷館高等学校
4位  青雲高等学校
5位  熊本県立熊本高等学校
6位  昭和薬科大学附属高等学校
 

毎年この時期に開催され、まさしく暑い中にさらに熱戦が繰り広げられます。
上記の選手は東京で行われる全国大会に出場します。
ぜひ九州勢として最後まで頑張って欲しいです。


■ 主要メンバーが高校受験のため しばらくお休みをいただきました。

■ 7月例会 商工会議所青年部の方が出場される下記の試合の指導等を行いました。

白熱討論!第1回パブリック・ディベート・フォーラムルール

【主催】  パブリック・ディベート・フォーラム実行委員会

 (社)九州経済連合会・(財)九州地域産業活性化センター
【日程】  
2011716日(土)

【場所】  都久志会館(福岡市中央区天神4810 0927413335)

【目的】  九州で道州制が導入されたことを想定して、各チームが州都を設定。

その州都を設定したことにより、どのような九州の未来像が描けるか、
        そのユニークな発想力と討論の力を競うディベート大会
     1 目 的

 パブリック・ディベートとは、市民社会における公共の論争的なテーマを論題とし、一般市民に公開しても理解が得られる討論のゲームを意味し、市民社会における議論への参加を促すことを目的とする。

2 参加者と運営

(1)チームで対戦することとし、1チームはディベーター4〜10名で構成し、各ディベーターは予選2試合のうち最低1試合に出場しなければならない。1つの試合において出場メンバーは、必ずいずれかのステージにおいてスピーチ(質疑応答も含め)を1回は行うものとする。なお、1つのステージを複数名で担当することができる。

(2)試合は、司会者が進行し、計時係が計時し、記録者がスピーチの記録を行い、予選は3名の審判が評価、判定する。審判の代表者は、試合終了後に講評を行う。

3 論題と形式及び時間

(1)ディベートは、以下の形式及び時間で展開する。

ステージ1 A都市州都宣言         5分間

B都市からの質疑        3分間

ステージ2 B都市州都宣言         5分間 

A都市からの質疑        3分間

      準備時間            2分間

ステージ3 A都市からの反論・比較優位議論 4分間

B都市からの反論・比較優位議論 4分間

      準備時間            2分間

ステージ4 A都市からの再反論と総括    3分間

B都市からの再反論と総括    3分間

4 評価と勝敗、順位の決定

(1)   審判の構成

 予選試合の審判は3名で構成され、1名は日本パブリック・ディベート協会推薦の審判、残り2名は、実行委員会推薦の社会人審判とする(ディベート審判の経験を問わない)。

(2)評価は、第1に試合の評価、第2に達成評価を行う。また、2つの評価による評点を合計して、その試合におけるチームの成績得点とする。

@ 試合評価は、試合における両チームの対戦結果としての議論の全体を対象に、次のように5段階で評価を行う。平均的な場合を評点3として、優れている場合は評点4、非常に優れている場合を評点5とする。一方、劣っている場合は、その程度に応じて評点2、さらには評点1と減じていく。この評点を決定する観点は、以下の3つである。

 ア 重要な論点に集中した議論には、広がりと深まりが認められる。

 イ 両者の議論によって、いずれの結論が導かれても、その根拠は豊かである。

 ウ 両者の議論によって、道州制における九州について考察する視野が拡大された。

 この評点は、複数の審判が協議して決定する。

A チーム評価は、以下の2つの観点によって、各3項目で達成評価を行う。達成できたと判断されたら、1点を与える。

ア 九州愛・地域愛

【1】       道州制の導入による一体化する九州の新しいイメージを示すことができた。
【2】       対戦チームの選択する州都候補地を尊重し、その考えをよく理解していた。
【3】       州都候補地の選択による独創的な視点・発想で表現できた。

イ 議論力

【1】     明確な構成で主張を述べることができた。
【2】     確かな根拠を示しながら、主張や質問、反論、総括ができた
【3】     両都市の比較をわかりやすく行い、討論全体をまとめることができた。

(3)決勝進出チームの選抜などのために順位を決定する場合は、第1に成績得点の合計数を基準とする。それでも同順位のチームがある場合は、抽選による。
(4)決勝では、会場の聴衆が投票行い、その結果によって勝敗を判定する。

 5 反 則

 本ルールに反する行為は反則とし、その程度に応じて該当チームにペナルティーを課す。 



■ 5月 6月 お休みさせて頂きました。         


■ 新年度 4月例会は 23日(土)18時から21時まで
市民会館 アマランス 会議室3にて開催しました。
下記の内容で勉強会を行いました。


住宅は購入すべきなのか?賃貸がいいのか?
みなさんのご意見はいかがですか?
これって100円ショップで物を買うのとは違い、
結構大きな決断になると思います。
@買う(肯定)  A借りる(否定)
みなさんの現時点での気持ちは@とAのどちらか、この段階で
決めておいてください。
昨夜は小学生を対象に ディベート入門を行いました。
一戸建ての家を3000万で購入したケースをもとに
支払い額などを説明し、いろいろな考えを説明しました。
3000万を利息を考えずに単純に30年で返済すると
月額83,333円となります。 これはマンションを借りた家賃と
そう変わりません。
しかし現金を持っている人ならいいが、普通は銀行から住宅ローンを
借りて毎月返す場合には利息がかかること。
固定資産税や火災保険料などがかかることも説明しました。

その上で メリットを出してもらうと、
○ 新築でキレイ
○ 自慢できる
○ 自分の部屋がもてるかも
○ 自分の好きな壁紙の部屋がもてるかも
○ ローンが終われば支払がなくなり、
   家賃のようにずっと払わなくていい

今度はデメリットとして
○ 簡単に引越しができない
○ 価値の値下がり
○ ローンの支払いが大変
○ 自分で修理しないといけない
○ 固定資産税や火災保険料の負担がある
○ 震災で自宅は失ってもローンが残る
上記の項目を書きだして説明をすると 考えが変わり、
最初とは違う意見となりました。
もし試合なら、くじ次第で自分の考えとは反対の立場で
戦うことになることを説明すると不思議なようでした。
これは自分の考えが絶対正しいというものでなく、
相手の立場にたって物事を考える力がつきます。
別の視点からみることで、これまでの意見が
根底から変わることもあります。
みなさんの場合はいかがでしたか?
いままで ただ家を建てることがいい とか 賃貸がいいと思っていたのが、
ディベートに取り組むことで、もっと深い考えがでてきます。
証拠資料も用意して なぜそうなるかも論理的に説明を求められます。
これからの時代、ただなんとなくではなく あとから後悔しないように
メリットデメリットを考え、自分の意見をきちんと表現できる
ディベートは人生に必要なものだと思っています。



中学:「日本は選挙の棄権に罰則を設けるべきである。是か非か」
* 公職選挙法で定めるすべての選挙を対象とする。
* 棄権とは、投票しないことであり、白紙投票は含まない。
* 1回の棄権につき過料1万円を課す。
* 病気等やむをえない理由による棄権は除く。
* 収入は選挙についての広報にあてる。

高校:「日本は道州制を導入すべきである。是か非か」
*現行の都道府県制を廃止して全国に7〜11程度の道・州をおき、
外交・防衛・通貨以外の権限を基本的にすべて国から道・州に移すものとする。
*地方間の財政的格差を調整するために、国が必要な
課税処置をとることを妨げない。
(当初は原子力でしたが、論題に変更がありました)


HP管理人 松本 浩二 

 090-2969-3011